水の流れと写真に学ぶ

早いものでもう9月です。

瞬く間に1年が過ぎますね…。本当に早い。

瞬く間と言いますが、これはまばたくほどのごく短い間の意味です。

瞬間とも言います。

しかし、瞬間の見え方と言いますか、人生観も人の考え方で随分と違うと思うのです。

私はカメラが大好きで、大して上手くもありませんが瞬間を撮るために休日に京都のあちこちに出かけます。

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この写真も私が撮った瞬間の1枚です。

シャッタースピード、絞り、露出、ISO感度などを自分で計算しながらマニュアルモードで撮るのですが、僅かな調整の差で見え方がかなり変わります。

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上の写真も同じ時間に同じ場所から撮った写真ですが、かなり見え方が違います。

これ、人の心や人生もそうなんだろうな…。

1枚の写真の仕上がりを見ながら、そう感じるのです。

少しの調整で目の前の風景は明るくも暗くもなる。なだらかにもゴツゴツにもなる。

今、自分の心のフィルターを通したシャッタースピードや絞りは、どのポジションに設定されて人生という被写体を見ているのか?

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近過ぎて感じないことも人生は多々あります。

そういう時は、少し引いて眺めることが凄く大事です。

また、遠過ぎて見えないこともあります。

そういう時はしっかり近づいて細部を確かめることが大事ですよね。

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上の写真も遠近で風景がこんなに変わってしまいます。

まあ、最近は水を撮るのが好きです。

水の流れを眺めていると水から多くのことを感じます。

洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり、

雪と変じ霰と化し凝しては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失はざるは水なり。(黒田官兵衛)

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自分も55歳という若くもない年齢なので、水のようにしなやかに有終の美を飾りたいと思う今日この頃です。

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秋はいいですね。気持ちがいい….。

では、また♪